いわば、能力バトルもの。
そのうえ、
日本の架空の町を舞台にした独特の持ち味、
ほんのりとミステリー要素も散りばめられた先が気になる物語、
登場人物が生き生きと描かれた群像劇…と
盛りだくさんのエンターテインメントが込められています。
まるでアニメや映画を見ているかのような展開。
緩急ある物語進行とテンポのいい文章があいまって、
“ハバネ市”で起こる事件にグイグイと引き込んでくれるはず。
キャラクターデザイン&イラストは、
世界的なイラストレーターとして躍進中の岩元辰郎さん。
作品に注がれる著者の情熱はもちろんのこと、小説好きでもある岩元さんの熱意が、
この作品をいっしょに磨き上げ、唯一無二のものへと昇華させてくれています。
躍動感のある口絵イラスト、シーンを切り抜いたコミックのような扉絵など、数々の表現をぜひ手にとって見てみてください。
上質なエンターテインメントを目指す名コンビが、この作品で誕生!
そんな思いも感じ取っていただける1冊となっています。
なお、岩元さんが挑んだ新しいテイストのキャラクターたちは、他者のクリエイティビティを刺激し、さまざまなコラボなども企画進行中です。
岩元さんにはニンテンドードリームに何度もインタビューに出演していただいており、このNDWでもアーカイブを読むことができます。その仕事とユニークな人柄もあわせてお楽しみくださいね。
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